バトルスピリッツ 2019年7月31日までの【エグゼイド】総括

初めての方は初めまして。

 

そうでない方はこんにちは。

 

私は2019年2月23日に発売となった「バトルスピリッツコラボブースター 欲望と切り札と王の誕生」からバトルスピリッツを始めました。

せっかくプレイするにあたっては考えをまとめたり他の方から意見を頂けるような場所が欲しかったものの、情報の集め方がわからず「じゃあ自分で発信して誰かに叩かれた方が早くね?」となった故、制限改訂にて環境の変わるこの時期に1度まとめてみようと思い立った次第です。

良ければお付き合いください。

 

 

さて、前述の通り私は仮面ライダーのコラボブースターからバトルスピリッツに参入しました。

当初は友人同士で仮面ライダーのデッキ同士でのバトルを楽しんでいたのですが、最初こそ最推しライダーであるブレイド等を考えていたものの、ショップバトルでコラボ外のデッキ等ととも戦わせて頂き、紆余曲折を経て【エグゼイド】を使用する事を決めました。他の仮面ライダーはパーツとしては優秀でも、デッキとしてはちょっと残念だからね。正直相手がデッキパワー合わせてくれないとフリーですら試合成り立たないし。

 

そんな愚痴みたいなものは未来のライダーコラボ開発陣に期待をしながら置いておいて、エグゼイドを使用するに至ったのは単純に仮面ライダーを使いたかった…という意地もありますが、ゲームをしていくにあたって明確に環境に対しての強みもあると思ったからです。意地6割の強み4割といったところ。

 

私がエグゼイドを使用し始めた3月末〜4月にかけては想獣が猛威を振るっており、想獣以外にも白では武装や機人、赤の滅龍や皇獣、紫には新弾で強化された死竜、アニメから根強い人気がある光導など、様々なデッキが存在すると感じました。なんだこの混沌環境は。

 

元々私は2014年頃まで遊戯王プレイヤーであったこともあり、環境の考察をするのはとても楽しかったのですが、こうもデッキタイプが多くサイドチェンジも存在しないゲームでは全てにフォーカスすることは困難であると判断し、環境最速のビートダウンデッキである想獣を程度意識しつつ、他のデッキに勝率を保てるような構築が必要だと考えました。

 

その結果、考えたのが以下の構築になります。

カードの並べ方が汚いとか、遊戯のカスタムプレマだとか、そういうのは気にしないでください。まさか自分でも備忘録程度に写真に収めた構築をこうして貼るとは思いませんでしたから。

 

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地域の12人足らずのショップバトルではありましたが、一応優勝する事も出来たのでそこまで大きな間違いでは無かったかとも思っています。

細部の枚数や採用可否は今でも少しずつ変わっていますが、おおよその形はこれから変わりませんでした。

凍れる火山をエグゼイドに採用している人はあまり見たことが無いのですが(私が見つけられていないだけならすみません)

・凍れる火山というカードの存在(白というカラーの特色)

・想獣をほぼ確実に止められるアルテミックシールドも無理なく採用できる(こちらもカラーの特色)

武装や機人といった他の白のデッキに比べて殴り始めるのが早い(これは他の白と比較した上でのエグゼイドの特色)

というのがエグゼイドが環境に対して持ち得た明確な強みであったと考えています。

 

当初は凍れる火山ではなくドローができるバチマンを導入する考えもあったのですが、数戦試しただけでも想獣や皇獣を始め「手札が増えたところで防御されなければ必殺ムーヴがある」というようなデッキにそのまま無視してツッパられて負けてしまう事が非常に多く、理不尽負けを減らすには凍れる火山だと思いました。

また、エグゼイドはステファノスを退ける手段がほぼ存在しておらず、対機人が相性的には最悪と言ってもいい印象だったので、凍れる火山を置く(何なら複数枚重ねる事ができる)と対機人においてステファノスを退けやすくなるため、オマケ程度ですがやはりこちらもバチマンより火山だと感じる要因となりました(ドローするだけだと無視してステファノスを守られるが、ハンデスとなると途端に守りにくくなるため)

 

 

エグゼイドを選択した理由と凍れる火山についても語ったので、あとはゲーマー・檀黎斗ネクサスについて。

 

まず、新檀黎斗を2枚にしてる人も多く居るかと思うので「なぜ3枚なの?」という疑問が生じるかもしれませんが、私は2枚で引けた試しがありませんし、現状の「檀黎斗ネクサスを早めに配置し、レベルビリオンのレベル2効果で好き放題ゲーマーを出して戦う」という戦術においては檀黎斗ネクサスの存在は必要不可欠である事から、私の中では3枚投入確定のカードです。

檀黎斗が無くて負ける試合よりも檀黎斗をダブって負ける試合を優先したとでも言いましょうか。そもそもエグゼイドという物語は檀黎斗という男が居なければ始まりませんでしたしね。

ですが、新檀黎斗は檀黎斗神と違い、リソースが増えたり打点のカサ増しができる「とにかく場にあって嬉しいカード」ではないので、ここら辺はどういう負け方を許容するか…という部分でもあるのかもしれません。

現状のプールで新檀黎斗3枚目を抜いてまで投入したいカードは私の中では存在しておらず3枚ですが、今後白のプールが増えるに従って2枚にする事も十分にあり得るかと思います。

 

この他のゲーマーに関してはほぼテンプレとでも言いますか、おおよそこんな感じよねという感じであるかと思いますので、ちょっと異質な絶版おじさんことクロノスの話でも。

エグゼイドってデッキは割と早くから殴れるデッキではあるんですが、同じくらい早くアホみたいに殴ってくる構築をしている光導とかいうデッキがめちゃくちゃに苦手なんですね。アルテミックシールドはダンの前には紙切れ同然、ドラグタウラスを出されるとバウンス耐性が付与されてとっても攻めにくくなるというのにこちら側は相手のフィニッシャーを止める手段が無い…もういっそ想獣よりも苦手意識があるくらいです。

はてさてそんなドラグタウラスを止められるカードは存在していないのでしょうか?あるじゃないか、我らが絶版おじさんクロノスが。というような採用理由ですね。

殴ってきて疲労してるならアタック時効果でそのまま破壊、起きてる時でもクロノスの召喚時効果から疲労させて破壊、手札かトラッシュにあれば必要に応じてレベルビリオンで召喚可能…と、至れり尽くせりの「ドラグタウラス絶版おじさん」となってくれていました。

最近はアクエリーズナーなる装甲バラマキマンも採用されているようで、かつて程の強さはありませんがそれでも弱いカードではありません。他デッキに対しても不用意に棒立ちしている奴らを止める事で1ターンの遅延を図ることもできるので、一考の余地はあると思っています。

 

 

あまりにも色々とゴチャゴチャ書きすぎていたのでだいぶ削ってみましたが、ここまで私が考えられるようになったのは全て@TatumaluBS様のおかげです。

白晶防壁すら知らないような状態だった私に各色の防御札(軽減がいくつで何コストで撃てるか)など細かく御教授くださり、本当にありがとうございました。

正直このゲームは勝つのがめちゃくちゃ難しい印象(マナ管理も勿論そうですが、サーチが無いゲーム特性故に手札の下振れ上振れを誤魔化せない・デッキ相性が悪いと何もできない事すらある)なので、こうして指導してくれる人が居なければ秒で辞めていたと思います。

 

そんな@TatumaluBSさんもバトルスキーの試験に合格し、今度8/15(木)に晴れて第一回のバトルスキー大会を開催するようです。

 

https://www.battlespirits.com/event/battleskii-event/detail.php?id=8606245

 

千葉寄りの東京という辺鄙な土地ではありますが、皆様どうぞ奮ってご参加ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

許可取らずに宣伝してるのでまずかったら消しますね(小声)